保険

【解説】各ビザに適したオーストラリアの保険とは

by japancentre-au · 2021年5月20日

ワーホリ、学生、パンデミック、卒業、就労ビザに適した保険とは

ジャパセンは、日本人対象のオーストラリアでも日本でも加入できる保険の代理店をしていますので、現在のコロナ禍の環境で、引き続きオーストラリアにいらっしゃる方が、海外旅行傷害保険や留学生保険に該当するユニケア保険や、最近のパンデミックビザ申請必要なOVHC保険（国民健康保険のような保険）などの加入手続きを行っています。

海外での生活において保険加入はとても大事です。万が一病院等にかかってしまった際の治療費や入院費に、莫大に費用が掛かったり、滞在先の何かを壊してしまったり、ご自身の携行品が壊れたり、お金を取られたりなど多くの事が起こり得ます。なんにしても、慣れない海外で、また英語で対応をしていかなければいけないところもあり、その意味でも万が一の時に留学時にはとても大事なツールになると思います。

もちろん最終的な判断はみなさんにあるので、中には加入せずしてオーストラリアに来られた方や、引き続きそれなしで滞在をしていらっしゃる方もいると思いますが、ビザ取得にあたって加入必須な保険もあり、それら含めてオーストラリアの保険に関してここで整理しておきたいと思います。因みにビザにより加入する保険が異なる場合もあるので、併せてその辺も紹介していければと思います。

従って、今日は、オーストラリアの各ビザに適した保険はなんであるかなどをお話していければと思います。

まずは知ろう！各保険の特長

オーストラリアの加入できる保険とは、ユニケア保険と言って海外旅行傷害保険や留学生保険の様に、携行品も身体の事も補償してくれるものと、OVHC保険と言って身体のみを補償してくれるものと、学生ビザを取得時には必ず加入しなければいけない身体のみ補償をするOSHC学生保険とがあります。

▶　徹底比較！ユニケア保険　VS　OVHC保険

ユニケア保険とは

医療旅行総合保険です。身体の事もそうですし、PCなど携行品に対しても補償がきく保険です。加入はオーストラリアで新規で加入の場合は最低3か月間から、延長をする場合は必要な日数分の加入ができます。もし1年間加入をするとレートによって費用はその都度前後しますが、現在だと950豪ドル程度ですので約76000円(1豪ドル=80円として計算をした時)で加入が可能です。日本の保険会社の場合1年間だと20万円台だと思いますので相当安く加入が可能です。もちろん補償内容が異なりますのでしっかりとその点も確認ください。

また、オーストラリアにいながら他の国などに旅行をする際にも適用ができるのでそういった特典もあります（条件あり）。

尚、医療旅行総合保険としては、オーストラリアで日本人留学生がおそらく唯一加入できる保険となると思います。

▶　ユニケア保険、よくある質問Q&A
▶　こんな方にお勧めユニケア保険
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OVHC保険とは

身体の事のみの保険で、いわゆる日本でいう健康保険に該当する保険です。タイプが4種類に分けれており、一番安いタイプ（75ドル/月）から一番高いタイプ（298ドル/月）まで補償内容によって様々あります。OVHC保険の特長であり、ユニケア保険の補償にないものとして特徴的なのが、歯や目やカイロプラティックなども補償対象となっているタイプがあることです。身体だけの保険加入でいいとか、目や歯の補償が大事とかという方はこちらがあっているかもしれません。因みに、病気にかかった時にGPに行きますが、GPでの補償もついているのが2番目のタイプ（110ドル/月）からとなりますので、その点もお気を付けください。

なお、あとから述べますが、ビザによってはこのOVHC保険の加入が必要なものもあります。従って、該当するビザを申請するに際には事前にこのOVHCに加入できるようにしていきましょう。

▶　OVHC保険、よくある質問Q&A
▶　こんな方にお勧めOVHC保険
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OSHC学生保険とは

OSHC保険とは、Overseas Student Health Careのそれぞれの頭文字をとった保険の名称です。つまり、学生ビザを取得する方に必ず加入が必要な保険となります。ビザ申請時にも必要な証明書となりますので、申請前には必ず取得するようにしてみて下さい。

なお、補償内容は、上記OVHCと同じように日本にある健康保険の様に身体のみの補償となります。したがって、もし携行品や盗難等の保証も必要となると、この保険ではカバーされませんので、別途ユニケア保険等に加入されることとなります。

▶　OVHC保険、よくある質問Q&A
▶　こんな方にお勧めOSHC保険
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【解説】各ビザに適したオーストラリアの保険とは

それでは以下に各ビザに適した保険について紹介をしていきたいと思います。ビザによってはその保険の加入が必須となるので該当される方はご確認ください。

ワーキングホリデービザに適した保険とは

ワーキングホリデービザには、ユニケア保険、OVHC保険のいずれかか、その両方を選択されることになると思います。OVHC保険を選択してももちろん問題ないと思いますが、ワーホリの時には、携行品、滞在先での損傷時の補償など、基本的には両方のカバーがされている方が良いのではと思います。従って、一番適しているのはユニケア保険かと思います。

学生ビザに適した保険とは

学生ビザには上記の様にOSHC学生保険加入が必須です。あとはこの保険が身体の事だけですので、必要に応じてユニケア保険に加入されることとなると思います。既にワーホリ等でオーストラリアの生活に慣れていて、特に携行品や滞在先での補償などの心配がない方は、OSHC学生保険のみでもいいのではと思いますが、個人によって選択される内容は異なり、同時に加入される方も少なくはありません。

▶　学生ビザから卒業生ビザ、そして永住権まで

卒業生ビザに適した保険とは

学生ビザを終了されたのちに、条件が整えば取得できるビザとして卒業生ビザがあります。こちらに関しては、OVHC保険の加入が必須です。このビザSubclass485のページを見てみると、Eligibilityのところに

Have adequate health insurance

という項目があり、その内容を読んでいくと、

While most commonly, Overseas Visitor Health Cover (OVHC) products help to provide an appropriate level of private health insurance cover

という記載があり、従って、OVHC保険に加入していることがこのビザ取得の条件として出てきます。OSHC学生保険と同様に、身体だけの補償の保険なので、携行品等の補償も必要であれば適宜ユニケア保険の加入が必要となると思います。

パンデミックビザに適した保険とは

現在、ワーホリや学生ビザから一定の条件をクリアすると取得可能なパンデミックビザ。このコロナ禍の環境下で、滞在を延長することの一つのオプションとして最近取りだたされています。もしこのビザを申請する際には、OVHC保険の加入が必須です。このビザのページに行くと、先ほどの卒業生ビザと同様に

Have adequate health insurance

という項目があり、その内容を読んでいくと、やはりOVHC保険が必要と記載されています。従って、このビザで進める場合もOVHC保険に加入されてください。

▶　稼いだ資金で自分への投資！パンデミックビザ後の計画
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就労ビザに適した保険とは

就労ビザ（Subclass482）も卒業生ビザ、パンデミックビザと同様にOVHC保険の加入が必要です。こちらも同様にビザの状況を見るとEligibilityのところに

Have adequate health insurance

という項目があり、その内容を読んでいくと、OVHC保険の案内があります。よってこちらもこのビザ申請の前には加入手続きが必要となります。

いかがだったでしょうか。パンデミックビザ含めて、最近オーストラリアでの滞在方法に関していろいろな選択肢が出てきました。どういった目的でそのビザにするのかなどはもちろん大事ですが、付随して適した保険加入がビザ取得に必要となってきますので、上記をどうぞご参考下さり、適切な対応をされてください。もちろん何かあればどうぞお気軽にご相談ください。

ジャパセンは、日本でもオーストラリアでも加入できる上記の各3種類の保険の取り扱いを長年しています。細かい補償内容や手続き方法、クレーム処理などわかりづらいこともあると思いますので、どうぞお気軽にお尋ねください。

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ジャパセンは、オーストラリア専門の留学エージェント

ジャパセンは、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記の様な必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適した学校の案内を得意としています。

一般英語、J-shineなどの英語教師の資格、ケンブリッジ検定試験、IELTS、ワーキングホリデーの方用のお得なコースなどの英語学校の紹介はもとより、その先の進学、専門学校も対応をしています。ビジネス系の学校に行きたい、手に職系の学校に行きたい、永住権につながるコースの選択など、皆さんの現状と目的に沿った学校紹介をしています。

また、ジャパセンは、オーストラリアのTOEIC公式テストセンターに認定されており、TOEIC公式テストの運営や点数アップのためのTOEIC集中講座、オーストラリアでも加入ができる留学生保険・OSHC学生保険の代理店、帰国後の就職に向けての各種インターンシップ、日本の人材紹介会社、ホームステイの独自手配など留学に必要な多くの事を手掛けています。また、日本語教師を育てるための日本語教師養成講座を開講、オーストラリア人日本語学習者への日本語学校運営及び日本への留学についても取り扱っている会社です。

また、日本には東京と大阪にオフィスを持っているので、日本でもオーストラリアでもサポートができる会社です。

留学に向けて大事なことは、まずは留学をしたいことの目的は何か、それにより将来どうされたいか、などだと思います。ジャパセンではそちらをお伺いして、その目標に沿ったプランを提示させて頂きます。そこには渡航の準備もあるでしょうし、ビザの知識も必要です。また、各学校の特長（地域、授業料、システム、雰囲気など）などもお伝えしながら、良い留学になれる様に、良いコース選択ができる様にサポートをしています。

これから渡航をしようと考えている方、現在オーストラリアに滞在中の方、ワーホリビザを持っていて、その後、学生ビザでオーストラリアでの滞在延長を考えている方など、多くの状況があると思いますが、ジャパセンでアップしているブログ記事やホームページなど参考に、何かあればどうぞお気軽にご相談ください。適切な内容を紹介させて頂ければと思います。

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